パドルやドルフィンを連続したあとはテイクオフが出来ない。
そんな時に筋力不足を痛感したことはありませんか?
パドルをしてもスピードが出ない
ドルフィンスルーで深く潜れず、波のセットを食らう
ターンの時にバランスを崩しワイプアウト
なんて経験をされた方は筋力不足かもしれません。
毎回サーフィンに行くたびに悔しい思いをしているなら、
今からでも遅くありません。
サーフィンのための筋力強化をしてみませんか?
今回の記事は
【サーフィン・使う筋肉】動作で使う部分を知れば的を絞って強化できる
について解説します。
この記事を読むことで
サーフィンする為に使う筋肉の場所が理解できます。
理解することでどんな筋トレをすれば、筋力不足を改善できるのか分かるようになります。
もちろんバランスよく筋力をつけることが理想ですが、自宅で短時間で継続するには
サーフィンだけの筋力強化から始めてみましょう。
ダイエットしても引き締まらない筋肉と代謝量
体重が20代の時と比べると
・10㎏以上増えた
・健康診断に引っかかった
などで健康維持のために最近ではランニングやウォーキング、
ジムや自宅で筋トレなど始める方もいます。
しかし継続できない方のほとんどが
『効果がすぐに出ない』
『食事制限などをして無理をする』
などといった原因で3か月以内で辞めてしまいます。

筆者もダイエット経験者ですがいろんな方法を試しても
- 自分が楽しく思える
- 結果がすぐに出る
と思えなければ長く続きませんでした。
ただ30代ではサーフィンを週2回以上
どんなものを食べても体重が増えることは無く
理想体重をキープしていました。
ではなぜ、年を取るとサーフィンしても体重が減らないのか?
もちろん運動量も減っているのもありますが一番の理由は
『体の筋肉量によって代謝量が違うことが関係している』という事になります。
サーフィンの時に使う3つの動作と使う筋肉
サーフィンの時に使用する筋肉はサーフィンの動作によって使う筋肉が違います。
大きく分けて3つのポイントでサーフィンで使う筋肉の部分を簡単に紹介していきます。
- パドルする時
- テイクオフの時
- ボードをコントロールする時
パドルする時
- 上腕二頭筋(ジョウワンニトウキン)
- 広背筋(コウハイキン)
- 前鋸筋(ゼンキョキン)
- 大胸筋(ダイキョウキン)
- 前腕屈筋群(ゼンワンクッキングン)
以上の5つの筋肉を主に使用しますが
パドルする際にフラフラしないようする重要な体感の部分の筋肉は広背筋が重要になります。
テイクオフする時
中殿筋(チュウデンキン)
大腰筋(ダイヨウキン)
この2つがテイクオフする際に必要で重要な筋肉になります。
ボードをコントロールする時
- 内転筋(ナイテンキン)
- 前脛骨筋(ゼンケイコッキン)
- 長母趾屈筋(チョウボシクッキン)
特に内転筋を鍛えることでライディングが安定します。
<こちらのサイトで詳しく説明しています>
冬の間もベストな身体を保つ!サーフィンではどの筋肉を使うのかを解説! | SURFIN’LIFE(サーフィンライフ) (surfinglife.jp)
引用元https://surfinglife.jp/
以上のことからサーフィンするには、ほぼ全身の筋肉を使用します。
的を絞って短時間で行うことで継続しやすくなる
サーフィン経験者・初心者ともに30~40代になってくると生活の中心が仕事や家庭になる方が多く、
時間を作ってまで自宅やジムで筋トレし週2回のサーフィンにいくことも厳しくなります。
ただ毎日少しずつでも継続すればサーフィンに行ったときに意外と体が動いてくれます。
その為にも『継続』は必要です。
毎日、何十分や何時間もする必要はありません。
たとえ、10分でも毎日継続すれば3~6か月ぐらいで効果は出やすくなります。
なぜなら筋肉量と代謝量が少しずつ増えてくるからです。
先ほどお伝えしたサーフィンで使う筋肉の強化を部分的に日・週・月単位で分けることで、
短時間でも筋力トレーニングは出来ます。
全体の筋力トレーニングだから時間がかかるのです。
まとめ
【サーフィン・使う筋肉】動作で使う部分を知れば的を絞って強化できる
を紹介しました。
サーフィンも筋力トレーニングも
『毎日継続し続ける』
といったことが必要です。
だからといって休みなしで毎日するのは大変です。
仕事と同じように週1~2回の休みを取り無理なく出来るようにすることの方が重要。
体全体だと時間がかかるので、強化したいサーフィンのための筋力強化。
的を絞った筋トレを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ただ注意しなければいけないのは一部分だけを筋力強化すると他の部分の筋肉に負担がかかり体をかえって痛めてしまうので、理想はバランスよく筋力をつけるのがベストです。
サーフィン向上のために自分に一番合った方法で無理のないように筋トレをしましょう。
《筋力強化だけでなく柔軟性も必要です》
合わせてこちらの記事もどうぞ。
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