サーフィンにハマっている初心者の皆さん、
もうすぐ中級者になる時期かもしれません。
しかし、どのようにスキルアップすればいいのか分からないという方も多いでしょう。
本記事では、サーフィン初心者が中級者になるためのスキルアップのポイントを詳しく解説します。
キーワード「サーフィン初心者」、「中級者」、「スキルアップ」を念頭に置きながら、読みやすい文章でお届けします。
今回の記事は
「サーフィン初心者から中級者へ!スキルアップのポイントとは?」
について解説します。
この記事を読むことで
サーフィン中級者としての技術レベルや知識はどれぐらいのレベルなのかを知ることができます。
レベルや知識を知ることで、今の自分のサーフィンに何が足りないのか理解し、さらなる自分のサーフィン向上につながるようにレベルUPしていきましょう。
あなたのサーフィンレベルは本当に中級者⁈
サーフィンの中級者になるためには、
波の読み方や基本的なマヌーバー技術の習得、サーフィン用具やルール・エチケットの理解、向上心を持って練習を重ねることが重要です。
テイクオフが出来るようになり横に走れるようになってくると、
自分はもう中級者になっただろうと過大評価してしまいやすいです。
サーフィン初心者の時はテイクオフ、ターン、パドル、ドルフィンなどが
すぐに上達せず辞めようかなと思うこともあります。
しかし、基本技術が出来るようになり、少しずつ波に対し技術と判断力がレベルアップしてくるとサーフィンがどんどん楽しくなってきます。
さらにサーフィンの技術向上を求め、海に通う回数が増えてくるでしょう。
サーフィンの練習回数が増えれば、
アップスダウンなどで波のフェイスをコントロールしながら、スピーディーなサーフィンが出来るようになってきます。
やっと初心者から脱出できた!
自分のサーフィンレベルは『もう中級者のレベルだ』と思うようになります。
では中級者のレベルはどのくらいのレベルなのか?
知りたくありませんか?
そこでサーフィンの何が出来たら中級者になるのか解説していきます。
何が出来たらサーフィン中級者?
サーフィン中級者とはサーフィンの技術の何が出来れば、中級者と呼ばれるようになるのでしょうか?
テイクオフ・アップスダウン・トップターンが出来れば、サーフィン中級者になるといったイメージですが、
では実際にどのくらいの技術が出来れば、サーフィン中級者なのでしょうか?
目安を知るにはNSAのサーフィン検定の合格ラインを
確認すると、サーフィン中級者のレベルが
どのくらいなのか分かってきます。
サーフィン検定は何級が中級者?
サーフィンの中級者はいろんなサイトの情報などから
NSA3級が中級者のレベルは
NSA3級の合格ラインはカットバックまで、出来る技術があればサーフィン中級者と言われています。
ではNSA3級は、どのくらいのサーフィンレベルなのでしょうか?
検定の時の波の状態によって、
同じ3級に合格できてもレベルの差はあると思います。
ただNSA3級の合格ラインはレベルが高く、
いろんな状態の波を乗りこなせるサーフィンが出来るレベルです。
アップスダウンが出来ると中級者なるようなイメージですが、そうでは無いようです。
NSA(日本サーフィン連盟)の基準があるので確認してみて下さい。
<NSAのサーフィン検定1~5級の規定と合格基準>
基本的なターン技術を習得する
次に、ボトムターン、カットバック、フロート、スナップなどの基本的なターン技術を習得しましょう。
これらの技術を身につけることで、波に応じて適切なターンを選択できるようになります。
自分の技術の向上意識を持つ
中級者は、自分の技術やスタイルを改善する意識が高く、練習やトレーニングを重ねることでさらなる上達を目指します。
ビデオ撮影を利用して自分のサーフィンを分析し、改善点を見つけて取り組みましょう。
また、他のサーファーから学ぶことも重要です。上級者のサーフィンを観察し、
自分の技術に取り入れることで、スキルアップが可能です。
中級者はサーフィンの技術だけでなく知識も必要
サーフィンの中級者は技術だけでなく知識も必要です。
サーフィンの技術は先ほど述べた通りですが
- 波の知識
- サーフボードの知識
- 自分のサーフィンを知る知識
以上3つの事を知ることで、
サーフィンの総合的なレベルUPが出来ます。
サーフィンの技術プラス知識が加わるとサーフィンに対し、
考え方が初心者サーファーと変わってきます。
波の知識
波の知識はサーフィンのレベルUPに必要不可欠です。
《レベルUPする5つのポイント》
- カレント・ボトム・リップ・などのサーフィン用語も理解(他にも沢山あります)
- サーフポイントの地形やカレントの位置、波の割れ方などを波チェックしたときに理解し判断できる思考力
- 波のポジションニング・波の割れる位置・波の斜面の凸凹に対し、サーフボードをどの位置に持っていくかなど波の状態によって臨機応変な対応力
- サーフポイントの潮の動きも把握
- 天気図からの風やウネリの見極め
サーフィン中級者になれば、この5つのポイントは必ず身に着けています。
サーフィン中級者は天気図も読め、波情報と重ね合わせて、
風の向き、ウネリの向き、どこのサーフポイント行けば良いかも分かります。
潮の満ち引きなどもサーフポイントによって違い、
潮の満ち引きで波のコンディションが変わる場合も考えないといけません。
こういったサーフィンに必要な知識はサーフィンを長年経験していると自然と身につきます。
天候や海のコンディションの理解
中級者は、天候や潮の動き、風向きなどの影響を理解し、それらを考慮して適切なサーフィンポイントや時間帯を選びます。
これにより、自分に合った波を見つけることができ、サーフィンの楽しさや成功率が向上します。
波の読み方を向上させる
中級者になるためには、まず波の読み方をマスターすることが重要です。
波の動きや形を理解し、適切なポジショニングやタイミングでテイクオフできるようになりましょう。
また、波のセットやインターバルを予測して、良い波を見極める能力も身につけてください。
サーフボードの知識
また波の知識以外にもサーフボードの知識も必要になります。
- ボトム、コンケーブ、大きさや幅、丸みや角ばり、厚みの理解
- スカッシュ、フィッシュ、ピン、ラウンド、ダイアモンドのテールの種類
- フィンの大きさや本数、設定
サーフボードの大きさや形、厚み、フィンの種類など知ることで、どんな波にどのサーフボードが合うか?
サーフィンのレベルを上げるのにサーフボードの知識も重要です。
今、使用しているサーフボードが本当に自分に合っているのか?
合っていれば問題ありませんが、合ってなければサーフボードを変えることも必要です。
一番大切なのは自分の体重とサーフボードの浮力が合っているかがポイント
サーフショップの定員に勧められて購入したり、何となく自分が良いと思って購入した
サーフボードを使用するのは卒業し、本当に自分に合ったサーフボードを選ぶことが重要です。
意外と浮力が変わるだけで自分のサーフィンも変わったりします。
サーフィン用具の知識を深める
サーフボードの形状や素材、フィンの種類とセッティング、リーシュコードやワックスの使い方など、サーフィン用具に関する知識を深めましょう。
これによって、自分に合った用具を選び、サーフィンのパフォーマンスを向上させることができます。
自分のサーフィンを知る知識
自分のサーフィンを知るには
サーフィン上級者などに見てもらい、アドバイスを受けることが必要です。
それには誰かに協力してもらうか、
サーフショップにお願いして撮影してもらう事です。
今ではサーフィンスクールで撮影などしてくれる
サーフショップも増え、良い部分と悪い部分を細かく確認することが出来ます。
もし協力してくれる人がいない場合はサーフショップに一度、確認してみましょう。
自分のサーフィンに対し何をすれば良いのか?
サーフィンの技術を自分でみて改善するには、
撮影・確認・アドバイス・イメージトレーニング、この練習の繰り返しです。
悪い部分をイメージトレーニングで修正し、実際のトレーニングで直していく。
自分のサーフィンのレベルが分かることで、何を意識して改善していくのか
サーフィンの動画やYouTubeをいつも何となく見ていたのが、
自分の悪い部分を意識的に上手いサーファーのサーフィンを見て
何が違うのか確認しながら見れるようになります。
以上のことを繰り返し行うことで、
頭の中で理解できるようになれば、あとは練習あるのみ。
海に行く回数と練習量でいつの間にか出来ていたといった感じになります。
またサーフィンでの練習だけでなく、陸上トレーニングも必要な場合もあります。
筋力が足りなければ筋トレが必要ですし、バランスが悪いならサーフスケートの練習なども効果的。
どんなスポーツでも体幹が弱いとバランスが悪くなります。
筋力やバランスの強化をすると更にレベルUPするのは間違いなしです。
プロサーファーなどはサーフィンするだけでなく、筋力トレーニングも積極的に行なっています。
サーフィンのルールとエチケットを理解する
サーフィンのレベルや知識だけでなく、人として、また中級者として振る舞うためには、ルールとエチケットを理解し、実践することが不可欠です。
優先権の理解や、パドルアウト時の注意、波に乗る際の安全な距離の保ち方などをマスターしてください。
まとめ
サーフィン初心者から中級者へ!スキルアップのポイントとは?
について紹介しました。
サーフィン初心者から中級者になるためには、
波の読み方の向上、基本的なマヌーバー技術の習得、サーフィンのルールとエチケットの理解、サーフィン用具の知識の深化、技術向上意識の持続、そして天候や海のコンディションの理解が必要です。
これらのポイントを押さえて練習を重ねることで、スムーズに中級者へとスキルアップすることができます。
まずは、一つ一つのポイントを意識して取り組んでみてください。
これらの要素がバランスよく身につけられれば、あなたも中級サーファーとして波乗りの世界を楽しむことができるでしょう。
また、天候や海のコンディションに対応できる能力も求められます。
中級者と呼べる基準は個々の技術や経験によって異なるため、自分のスキルを客観的に評価し、練習を続けることが大切です。
中級者のサーフィンレベルは、かなり幅広いです。
サーフィンするなら皆が、サーフィン中級者と呼べるレベルまで技術を上げたいと思うでしょう。
ただあくまでもサーフィンのレベルであって、基本はサーフィンを楽しむことが一番です。
形式にこだわるのも良し、形式にこだわらずサーフィンを楽しむのも良し。
人それぞれ考え方があり間違ってはいません。
あなたがサーフィンに対し納得のいくサーフィンが出来れば一番良いのですから。
ただ目標をもってサーフィンするならサーフィンの検定で上のレベルを求めたいところです。
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